西陣の町旗 下野町 やりまわしの図

【だんじりの飾り旗】

宮入り時には必ずだんじりに「吹き散り」を付けて正装させる。それ以外の時は、
金糸銀糸で町の名を縫い取った「町旗」や、
その町ゆかりの図柄を刺繍したものを誇らしげに掲げ、城下町を駆け抜ける。

【祭装束】
今は足袋や股引、腹掛けなどを日常的に着る人はほとんどいないが、
岸和田祭には欠かせないのがこの伝統の装束である。祭りの時、
これらの伝統ある装束に身を包み、法被を羽織り、はちまきを粋に巻く。
日常生活とはまったく違うその感覚が、
より祭りに陶酔する一つの要因であるのかも知れない。

(文章協力 だんじり会館)

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